ヨガを始めてかれこれ10年過ぎるずぼらなインテリアデザイナーです。本日も暑いですが、朝からしっかり汗を絞り出してきました。今週は新月に向かう週なので3回通って老廃物をしっかり出し切ります!
前回月の満ち欠けにあわせて行う「月ヨガ」のお話をしましたが、月と体の関係がわかったところで、今回は実際どのようにすると良いのかをご紹介しましょう。
満月から新月までに行うと効果的なヨガ
満月から新月までを「デトックス期」、新月から満月までを「アクティブ期」と呼んでいます。満月から新月へと欠けていく時期は、排泄の力が日に日に高まります。なので、この時期にはゴリゴリとヨガを頑張っていたのですが、「月ヨガ」ではカラダを緩めて不要になった物事を取り除く時で、デトックス期はリラックスが重要な時期なのだとか。
まずは満月の日から行うと効果的なデトックス期のヨガをご紹介いたします。
おすすめのヨガポーズその1は「ガス抜きのポーズ」です。
①仰向けになって息を吸って両膝を抱きかかえる。
②息を吐きながら膝を胸に近づける。
③息を吐き出し終えたら息を吸いながら身体を緩める。
これを数回繰り返しましょう。
おすすめのヨガポーズその2は「腹部ねじりのポーズ」です。
①仰向けに寝て、肩のラインに真っ直ぐ両手を伸ばす。
②息を吐きながら両足をそろえ、90度まで持ち上げる(膝を曲げないように注意する)。
③息を吐きながら両足を右手に触れるように倒し、背中は床についたままにする。
④両足を揃えて倒し、膝を曲げないよう気をつける。できるだけ腰椎を床につけ、おしりから脚を倒す。
⑤両足を右手まで倒したら、腹部をねじって左に動かす。
⑥両足を伸ばしたまま、息を吐きながら元の状態に戻る。
⑦反対側も同様に行う。
他にも満月から新月までに行うと効果的なヨガには、「かめのポーズ」や「骨盤歩きのポーズ」などがあります。
新月から満月までに行うと効果的なヨガ
アクティブ期は心も身体もエネルギーを吸収していく成長期です。色々なものを吸収する時期で体も栄養を吸収しやすくなるので、体に良い物を食べましょう!いつもより上級者向けのヨガクラスにチャレンジするのも良いそうです。顔のパックをするなどのスペシャルケアもオススメです。よく吸収してくれるのでしょう。ということは、エステなどはこの時期に行くと良さそうですね。
そんな時期におすすめのポーズその1は「三日月のポーズ」です。
①片膝を立てて座る。
②両手を前について、後ろ足の膝を身体から遠ざけていく。
(後ろに下げれば下げるほど柔軟性が必要。自分の身体のやわらかさに合わせて調節!)
③息を吸いながら上体を起こして、身体が安定したら両手を上げて胸を開いていく。
④③の姿勢のまま、数回呼吸したら、身体の前面も伸ばす。
⑤同様に反対側も行う。
おすすめのヨガポーズその2は「うさぎのポーズ」です。
①四つん這いになり、膝を腰幅に開く。
②足の指を立て、床におでこをつける。
③背中で両手の指を組み、息を吸いながら両手を上げて、頭頂部を床につける。
これを何度か繰り返します。
他にも新月から満月までに行うと効果的なポーズには「ねこのポーズ」や「山のポーズ」があります。以上、いかがでしたか?
自分の体調と月の満ち欠けを照らし合わせながら、ぜひヨガにトライしてみてください。