ついにコペンハーゲンの空港に到着。フィンランドのヴァンター空港とは違い、なんか味気ない感じがする雰囲気でした。北欧だからもっと北欧デザインな空港を想像してたのに…
入国は結構スムーズで入国審査のおばちゃんの腕には、ガッツリのタトゥー♪写真に撮りたかったくらいです。りゅうちぇるのタトゥー問題なんて小さいなぁ~なんて思ったりして。余談ですが、りゅうちぇるはダメで安室奈美恵のタトゥーはOKなワケ?と思ったりもしてましたが。
さて、空港からコペンハーゲン駅までの電車移動。
今日は、コペンハーゲンからハンブルクへの渡り鳥ラインの旅が待っています。
ホームに降りたけど、来た列車に乗っていいのかわからない!全然下調べしてなかったもので。
自転車を持って列車に乗り込もうとしていたお姉さまに尋ねて、乗ってOKだったので一緒に列車に乗り込みました。
フィンランドもそうだけど、自転車を普通に地下鉄や列車に載せて移動してますね。
そして無事にコペンハーゲン中央駅に到着。
肌寒い…
結構考えて薄手のコートを羽織って来たけど、ウールのコート着てる方もちらほら。
しまった…
ウールのコート持ってくればよかった…ちょっと迷ったんですよね~実は。でも20℃くらいだから要らなさそうと置いてきました。
とりあえず、もしものためにとウルトラダウンのベストを持ってきていたので、コートの下に急遽投入。
ヒートテックもキャミタイプしか持ってきてない…。
貼るカイロは持ってきたけど、耐えられなければ洋服探しに行かねば…
そんな中でもTシャツの人がちらほらいるのが、ほんと不思議です。※でも、結果的に寒かったのはこの時だけで、持ってきていた洋服で十分でしたが…
そして、またまたまちぼうけ。
ハンブルク行きの列車は、11時35分なので、また数時間この駅にいます。実はもう1本早い8時台の電車にしようかと思ったのですが、余裕を持たせていて良かった!1時間到着が遅れても余裕~♪
今回は、ハンブルク行きの列車を奮発してファーストクラスにしたので、DB(ドイツ国鉄)のラウンジが使えます!
飲み物やちょっとした食べ物があるということだったので、期待!
←なぞの人形。最初は「人」かと思ったけど、人形でした。
空港にあるラウンジをイメージしてたので(ちょっと図々しいですねw)、意外とシンプルでしたが、駅構内を眺められ人も少ないので充電しながら、お茶を飲みながら、荷物の心配なくお手洗いにも行ける。贅沢を言うなら、これでもう少し部屋が暖かければ…
駅構内よりはマシだから、我慢我慢。
乗った電車は、国際列車という感じでなく、ローカル線の電車みたいな感じ。
ま、下調べ通りなんで驚きはしませんでしたけど、ほんと質素。フェリーに乗れる長さの電車なので、必然的に短い電車になります。
乗車後2時間少し過ぎたところでメーンイベント♪
ついに電車がフェリーに乗ります。
フェリーに乗っているのは1時間に満たないのですが、デッキでも寒くなく、暖かい日光を浴びながら、海の匂いがしない海風にあたり、遠くの風力発電の風車?!を眺め、パッサパサのパンのホットドックで、空腹を満たしました。ドイツまでソーセージを我慢できず。
夏だと暑いだろうし、冬なんてデッキに出られないから、本当に良い時期に来たようです。※9月中旬
そしてドイツ側に到着し、急に列車の速度が速くなった感じが。
揺れが半端なく、脱線するんじゃないの?ってくらい、カーブはちょっと怖かったです。
そしてついにハンブルク!
ドイツ第二の都市ということで、駅がデカイ!!
コペンハーゲンはなんか忙しい感じがしない、のどかな感じがしたのですが、ここは…まず、どっちに行けば良いのか案内板もないし…とりあえず人の流れに乗って移動。えっと、東京よりもみんな歩くの速い!少し動揺…
ホテルは徒歩で行ける範囲なんで、スーツケースをゴロゴロ引きながら歩いていきます。
アレ~?
ドイツって移民政策をとっているとは知っていたけど、予約したホテルに行く間、ゲルマンな方をほとんど見ることなく…どうやら、トルコ・イスラム系の街の中のホテルでした。
実は、今回はすぐにコペンハーゲンに戻るし、便利がよくて安い宿にしたのです。
あまり口コミがよくないけど、ま、いっかで予約しました。
フロントの方はやはり、トルコ?の方のような、そんな雰囲気。
感じはよくて、ま、大丈夫そうかな~と思ったら…
階段しかない…部屋が…トイレが…バスルームが…TVつかないし…
最上階で道路に面していて、バルコニーがあるのは気に入ったけど、他は…
昔、韓国の安宿に泊まった時くらいの衝撃的なお宿でした…。確かに口コミ通り、フロントの人は感じがいいけど…というのはその通りでした。
移動で疲れ果てていて、外に出るつもりはなかったのですが、部屋にいるのもちょっと…な気分で、疲れた体に鞭打って街の様子を見に出かけるのでした。